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ヘンリーベンデルの「Open-See」へ行ってみた。
先週の月曜日。
フィフスアベニューにある「ヘンリーベンデル」の「Open-See」というイヴェントに参加した。
これは、ヘンリーベンデルのバイアーが、この日、集まってきたデザイナ-の商品を、9時から12時に限り、次々に見てくれるというもの。
商品を売りたい時には、兎に角アプローチする所のバイアーに気に入ってもらえないと始まらない。
ニューヨークでもできるだけ多くの店にアカウントを開いて、取り扱ってもらえるようにしたい。
そんな相談をしていた時に、友人のイラストレーター、kaoriさんがこの「Open-See」のことを教えてくれた。
「ヘンリーに見せてみたら?私のママ友もジュエリーデザイナ-で、去年、これに持って行ったんだって。結構、いい線まで行ったらしいわよ」
とのこと。
みんな頑張っているんだなあ。
ウェブサイトでもいろいろとチェックしたら、次の機会は、なんとタイミングよく10月末だという。
さすが、ニューヨーク。探せば、ゴロゴロとチャンスが転がっているのだ。
兎に角凄い列になるらしいので、早めに行かないといけないらしい。数週間前から体調を整え、持って行く書類などもきちんと揃え、雨が降らないことだけを願ってその日に臨んだ。

henri

9時開始ということだったが、到着した7時過ぎには、既にこの列。
ひょえぇ~?みんな気合いが入っているなあ。
5時起きで6時には家を出たのだが、既に出遅れた、という感じだった。
待っている間に列の前後の人たちとも話をしたが、中にはフロリダから
わざわざ飛行機で来たという人もいた。
ニュースの取材も来ているし、
この「Open-See」のイヴェントは、かなりスゴいものらしい。


お天気はいいものの、それでも10月下旬の早朝に、高層ビルの谷間で3時間もじっと立ちっぱなしで待っていると、体はどんどん冷えて来る。手もガチガチになって震えて来たし、トイレには行きたくなる。
「ああ、早くしてくれないかなあ?」
そんなことを思っていると、中から
「ギフト関係の人はいますか?」
と声がかかった。
「スカーフは、ギフトに入りますか?」
と聞いてみると、
「そうね。じゃあ、中に入って」
11時近くになった頃、やっとビルディングの中に入ることができた。
中でも人が列を作って待っている。
何だか、異様な雰囲気だった。
「ここでサインアップして、名前を書いてね。呼ばれたら、次の部屋へと移ってください。コーヒーやマフィンなどもあるから、どうぞ召し上がれ」
やっとの思いでトイレに入ると、そこには、自分の洋服やジュエリーを身につけたデザイナーたちが、鏡を見ながら真剣に「出番を待つ」姿があった。
ス、スゴい!
水着デザイナーは、ビキニを来て上からコートを着ているだけ。それで、歩き方の練習をしていた。まるで、ランウェイを歩くモデルが順番を待っているかのよう。
えぇ?ここは、何処?
一瞬、どこかのステージの舞台裏に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥った。
焦りながらも順番を待っていると、とうとう名前が呼ばれた。
手を挙げて、ニコリと笑う。そうそう、印象よくしなければ(←何かのオーディションと勘違いし始めた私…)
別の部屋で待っていたバイアーに
「カクカクシカジカ、日本製のシルク100%のスカーフでございます」
と、説明した。
バイアーは、しっかりと話を聞いてくれた。出した書類も一通り素早く目を通してくれたが、待ちきれなくなって、こう言った。
「で、どうやって巻くの?」
えぇ?どうやってって、スカーフですよ?
私はこのバイアーの一言に、かなりショックを受けた。
さっきのビキニのデザイナ-を思い出した。
そうかあ、ここはニューヨーク。それを忘れていた。パフォーマンスをしないといけない街だったのだ。
私のように、書類を片手にビジネスライクに話を持って行こうと思っても、ダメなのだ。
「こうして首に巻いたり、頭に付けたり、いろいろです」
と、適当に答えてしまった私。
まだまだ日の目を見ないデザイナ-たちにしっかりとチャンスを与えてくれるニューヨークだけれども、それなりにきちんと応えないといけないわけだ。それほど甘くはない。チャンスはしっかりと掴まないと意味がない。
どう巻くのか聞かれた時に、
「こうして、足に巻くんです~!!」
と、すかさず、足を出してぐるぐる巻き始めたら、また相手の反応も全然違ったんだろうなあ。
あぁ。やればよかった!
結果は、よくなかったけれども、かなりいい経験をさせてもらったという印象が残った。
そうかあ。次は、これだなあ。
もう既に次に行く時のアイデアを考えている。
それにしても、こういう話はサクセスストーリ-として語るから面白いもの。今のままだと、ルーザー(←負け犬)のただの愚痴で終わってしまう。将来、これを苦労話として光らせる為にも、まだまだこれから頑張らなくてはいけない。
ニューヨークでは夢が持てるけれど、その夢に向かってかなり努力しなければいけない、ということを久しぶりに思い出した。
よぅ~し!

【2006/11/06 10:34 】 | コメント(2) | トラックバック(0)
スカーフ誕生の地ー山形県鶴岡市。
スカーフの生地が作られ手捺染された場所は、山形県鶴岡市。
今まで全く知らない所だったが、スタッフの人が
「ここは、藤沢周平の故郷で、彼の小説は、いつもここが舞台になっています」
と教えてくれた。
早速、藤沢周平の小説「蝉しぐれ」を読んで、山形への出張に臨んだ。

その時(今年の夏)の出張時のブログは、こちら。
「山形へ行った。」
「蝉しぐれのオープンセットを訪れた。」

そして、最近HPに制作過程の様子をアップした。
その時には、こんなことも思った私。かなり単純です。
「え?キムタクも?」

【2006/10/25 00:36 】 | コメント(0) | トラックバック(0)
篤美「墨の造形展」
atsumi_1

アーティスト篤美の「墨の造形展」が、
9月下旬からチェルシーにあるセーラムギャラリーにて開催されていたが、
10月14日(土)に無事終了した。
手漉きの和紙を漉き込んでいく過程に、
描いたばかりの墨のモチーフを流し込む。
すると想像を超えた不思議な墨のフォルムが浮かび上がる。
水を媒体にすると、単色の墨はなんとも多彩な表情を見せる。
同じ造形は、ふたつとない。


hitoko u.b. new york」第一弾スカーフのコラボレイションパートナーでもあった篤美が、ニューヨークで個展を開いた。篤美は、グラフィックデザイン、雑誌エディトリアルのキャリアを重ねたあと、本格的に書家としての活動を始めていた。日本の伝統的な「かな文字」の美しさを追求するとともに、文字だけにこだわらない「墨」が描き出す「もんよう」の魅力にも惹かれるようになる。
1996年以降、陶器や漆器、布とのコラボレーションによる作品展を東京では多数開催。
2000年に初めて東京で発表した「墨の造形」展を、ここニューヨークでも挑戦することになったわけだ。
オープニングレセプションは大盛況で、個展も大成功のうちに終了したと言える。
日本在住で、初めての海外個展であるのに、これだけの人が集められるのは、やはり篤美の実力だろうと、改めて彼女の人徳と作品のパワーを感じた。
スカーフは、ギャラリーにて限定販売されたが、こちらもまずまずのスタートだ。

atsumi_5

レセプション前の会場。
天井から吊り下げられた作品は、
外からの光を受けてキラキラとしていた。
窓から入ってくる風にも揺られて更に雰囲気が出ていた。


atsumi_2

歓談中のアーティスト、篤美(中央、黒いスカート)。
『デイリーサン』にも取材していただいた。
イケメンT編集長、ご協力(スカーフも購入していただきました)、
本当にありがとうございました!


セーラムギャラリー: 508-526 w.26th st. suite 315

【2006/10/19 05:49 】 | コメント(0) | トラックバック(0)
ニューヨークで日本の美を再確認。
世の中全体がそういう傾向にあるのかもしれないが、ニューヨークでは、数年前から「アジアブーム」になっていた。日本料理は勿論のこと、健康法でもパワーヨガが大流行だし、
ファッションでもインテリアでも、アジアンテイストのものが大人気。
マテリアル社会に疲れたニューヨーカーたちが、アジアのピースフルでハイレベルなスピリチュアリティに憧れて出来たブームのよう。
経験豊かな大人のニューヨーカーたちは、精神世界に身を置いて自己を高め、お洒落な若者は、アジアモノで身を飾るのがクールとされる。そういう若者の体には、当然「漢字」のタトゥー入りだ。
ストリートを歩いていても、スタイリッシュなストアーに入っても、
必ず目に付く、アジアの世界なのだった。
hitoko u.b. new york」は、そういう背景の中で、第一弾目のデザインコンセプトが生まれた。日本人書家アーティスト「篤美(あつみ)」とのコラボレイションの話は、偶然とは思えない程タイミングよく持ち上がった。

moma_2

Momaストアー内で見つけた、日本人デザインの「布」。
この能書き通り、日本の繊維は素晴らしいもの。
私たちのスカーフプロジェクトは、正しい方向に向いていると感じた。

moma_1

ミッドタウンにあるMomaストアーには「無印良品」のコーナーもあるが、
10月20日にソーホー店がオープンする


「ABC carpet & home」
個人的に好きなストアーだが、ここでも怖い位のアジアの世界が繰り広げられている。
「コンランショップ」
22日までの「WA(和)」の展示会では、伝統的な手ぬぐいを初め、日本人には懐かしい優れた商品を紹介している。

pottery_barn

「Pottery Barn」には、他にもこのような食器がたくさんある。
ニューヨークでは日本茶も人気。
スタイリッシュでアートな世界にいるニューヨーカーたちには、
「茶道」や「俳句」、更には「香道」なども大人気だとか。
ここまで来ると、日本人よりも日本文化に親しんでいる彼ら。


【2006/10/18 00:28 】 | コメント(0) | トラックバック(0)
ロゴはこれ!
logo_1

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グラフィックデザイナーの私は、本来のこういったロゴ制作が大好き。とても楽しく、デザインできた。
いろんな人から質問されるが、ブランドネームの中にある「u.b.」とは、私のアメリカでのラストネームのイニシャルだ。
日本人には、難しいコンセプトだが、欧米では結婚したと同時に今までのラストネームとパートナーになる人のラストネームを両方キープできるのだ。
全て小文字にしたのも、今のトレンド。学校では「ダメです」と教えられたことが、世の中にはびこることもあるのです(笑)。
あくまでもスカーフの柄がメインになるので、それを邪魔しないようなシンプルなデザインにした。
色は、スカーフのデザインに合わせて、どんどん変える。
これからこのロゴが、何処まで一人歩きしてくれるのかな。
この「h」マークがついているだけで、買いたい!欲しい!身につけたい!と思ってもらえるようなブランド確立を目指している。

【2006/10/17 03:04 】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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